イギリスの食事は不味いのか?
イギリスの食事は不味い、
というのが通説ですが、
「まずい」というより
「退屈」
て感じです。
出汁の旨味を活かす、
発酵させた旨味や栄養素、
焼く、蒸す、煮る、
など様々な調理法を駆使して
食材を美味しくする
日本食とはまた違います。
イギリスのパブに行くと
脂身少なめのステーキや、
フィッシュ&チップス、
ハンバーガー、ピザ、
サンドイッチが一般的です。
日本でいう
小鉢のような
おつまみ的なものがほぼないです。
(酒飲みには辛い)
ただ、
私が初めに働いていたホテルでは
魚のソテーや
パスタ、タイカレーなど
色々な種類があり、
味も美味しくて
お客様の評価も高かったようです。
さらにラッキーなことに、
旦那のおばあちゃんが料理上手で
おじいちゃんは美味しいワインを
知ってて、
遊びに行くのが楽しみでした。
(自分で好きなもの取る)
私がイギリスで好きになった食べ物は、
スープとオーブン料理です。
野菜などの素材を
そのままミキサーにかけて、
味を整えたスープは
食べごたえもあるし、
味も美味しい(特にリーク&ポテト)
栄養価も高くて毎週食べていました。
オーブン料理は、
お肉(特に鶏肉)の脂を
落としつつ
油を使わず色んなものを料理できて、
美味しかったです。
野菜も甘くて美味しくなります。
小さな街でも
中華や
日本食、
タイ料理、
インド料理屋もあるので、
出汁やスパイスが恋しくなったら、
それらに駆け込んでいました。
旦那から言わせると、
日本食は
米か麺しかないらしいので、
やっぱり自分が食べてきたものが、
一番のようです。